「時は金なり」と考える人に是非知ってほしい…“有益な時間“を過ごそうとするより大切にしたい〈判断基準〉【月10時間労働で「年収1,000万円」を稼ぐ起業家が助言】
1時間単位で時間の管理をする
みんなお金は大切にするのに、なぜか時間は大切にしない。お金の家計簿をつけて支出管理はするのに、時間の管理はしない。時間のどんぶり勘定は危険だ。 時間=「命の残り時間」。明日生きている可能性なんて50%だ。何が起こるかわからないのが人生。だからと言って1分1秒を大切にしろ、なんて言わない。「普通に生きて、豊かでいたい」くらいならそこまでしなくていい。あんまりにも意識が高すぎるのも鬱陶しいし、ストレスがたまる。せめて、1時間単位でものを考えてみるのをおすすめする。 スマホのスケジュールや、紙のスケジュール帳に1時間区切りで予定を入れ込む。最初はそれくらいでいいと思う。仕事後に今まで1個のことしかやっていなかった人は、1時間区切りにすると案外時間はあることに気づくと思う。 有益か否かよりも「大好き」かどうかで判断すべきワケ ひとつのことを時間も決めずにダラダラやり続けないこと。どうせ集中力は落ちてしまう。仕事後に1時間区切りで、予定ややるべきことを入れていけば、人とも会えるし、勉強もできるし、好きなテレビやYouTubeだって見られる。やるべきことはもちろん、無価値と思われるようなことでも、あなたが好きなら、時間を区切って好きにすればいい。 有益なことばかりやっている人はつまらない。無益なことでも大好きなことをやっている人は魅力的だ。未来のため、あなたがあなたらしくいるために、時間のどんぶり勘定はやめてみてほしい。 まずは1時間区切りからチャレンジ。 藤野 淳悟 起業家