相川七瀬さん(49歳)「3人の子育てをしながら大学進学は猛反対されたけど…曲がすんなり浮かぶようになった」!?|美ST
今年3月に國學院大學神道文化学部を卒業し、4月からは同大学院生として学びを続ける相川七瀬さん。もちろん歌手活動も精力的に行いながら、同時に妻として、3人の子供の母として、家事や育児も両立する超多忙な日々を送っています。さぞかし大変かと思いきや、大学での学びが家族関係や歌手活動にも思いがけない良い影響をもたらしているのだそう。相川さんの家族との今の関係性、忙しい日々を乗り切るために気を付けている健康や食について、たっぷり語っていただきました。 【写真あり】昔と変わらずカッコ可愛い!相川七瀬さん(49歳)
家族には反対された大学進学。朝型生活に切り替えて勉強時間を確保しました
子供3人を育てながらの復学は本当に大変でした。当時、大学に行きたい旨を家族みんなに話したら、「やめとけば?」「仕事どうするの?」「家のこと誰がするの?」と言われて…。でも私の中では行くと決めていたので、なるべくみんなに迷惑をかけないように、夜間を選ばず、昼の時間帯の学生になりました。 でも想像以上に大変です。最初は睡眠を削るしかなくて。徹夜もしょっちゅう、3~4時間寝られればいいほうでした。でも体調を崩し、寝ないのは良くないと実感し、12時前就寝、朝5時起床の朝型生活に切り替えたんです。その時間は誰も起きていないので集中できる。その集中力が切れる2~3時間後に家族が起きてくるので、一旦勉強を切り上げて、お弁当と朝食づくりで息抜きします。これがブレイクになりました。慌ただしい家族の朝の時間を過ごし、みんなが出かけた8時過ぎからまた勉強する、という時間の工夫をしました。
大学入学後のほうが曲がすんなり浮かぶように!生活が変わって、美容にまでいい影響が
さらに体を動かさないと脳ばかり使ってバランスが悪くなるので、一時期止めていたジムを再開し、筋トレとエアロバイクを週1で。それだけだと体に圧をかけるばかりだから、リラックスするために岩盤浴で体を緩め、何も考えず、心身を休めることも。ぼーっとする時間を取り入れることで、逆に勉強がはかどります。 食生活も重要。食が体を作り、肌にも影響するので、高タンパク質の食材を意識して摂るように心掛けています。魚をよく食べますが、高タンパク質のかつお、イカ、たこは頻繁に登場。糖質も計算して、ご飯は1日110gまで。朝ごはんは、生卵・納豆を混ぜたものをお豆腐にオン、さらにじゃこやゴマをのせて食べています。私はこれが大好き。40代以降、髪の毛にボリュームが出なくなっているのが悩みでしたが、この食生活をするようになって、爪とか髪にハリが出るようになりました。ふわっとして元気な髪質に変わりましたね。筋肉も付きにくいほうでしたが、綺麗に付くように。食べ物って本当に大事だと実感しています。 仕事にも嬉しい誤算が! 子育てが一番大変だった30代は、体は忙しいけど頭の中が暇という状況でも、なかなか曲が浮かばず、枯渇しちゃったのかなと不安になっていたんです。ところが勉強し始めてから、それまで絞り出すようにして書いていたのが、絞り出さなくても閃くようになって、大学入学後のほうが楽曲をリリースするスピードが上がりました。おそらく、勉強で使う脳は左脳、クリエイティブで使うのは右脳で、左脳ばかり使うようになると、それまで使い慣れた右脳が「こっちも使って」と動き出すのかな(笑)。いい影響です。