お正月休み前にチェック!子連れの空旅を快適にするために確認しておくべきこと
まもなく年末。 「初めて子どもと旅や帰省をする」という新米パパや新米ママもいらっしゃるかもしれませんね。 飛行機にヘアアイロンやバッテリー、持ち込める? 連休前におさらいをする! 本日は年末年始に向け、ベビーや小さなお子さま連れのファミリーがより快適に空の旅を楽しむためのちょっとしたコツを、旅行業界で働く筆者がお伝えいたします。
羽田空港にマイカーで来るのは危険!?
バスや電車など公共交通機関を使うのがGOOD 東京羽田空港には、国内線ターミナル直結のP1・P2・P3・P4駐車場と、国際線ターミナル直結のP5駐車場、計5箇所の駐車場があります。 それぞれ2000台から3000台ほど駐車可能なキャパシティを有するかなり大きな立体駐車場ではあるのですが、お盆や年末年始、ゴールデンウィークはあっという間に満車になってしまいます。 しかも長期利用の方が多いため、なかなか空きが出ません。 駐車待ちに3時間以上を要するなんてのもよくある話で、時間通りに停められずドライバーのお父さんだけ予定の飛行機に乗り遅れてしまった、しかも振替先は最終便しか空いていない!という悲劇も珍しくはありません。 羽田空港に向かう際は、リムジンバスや電車などの公共交通機関を利用するのを強くおススメします。
空港内にはキッズスペースも!
暇疲れの防止にも有効 羽田空港の国内線ターミナルには、第1、第2ターミナルそれぞれの出発ロビー(誰でも入れる一般エリア)に1箇所ずつ、搭乗ゲートエリアに2箇所ずつのキッズスペースがあります。そこにはちょっとした遊具が置いてあります。 出発前のひととき、元気いっぱいの子どもたちも退屈することなく過ごすことができます。近くに自動販売機や売店もあるので便利ですよね。 更に快適に過ごしたいなら航空会社の有料ラウンジもおススメ JALやANAの飛行機で出発するなら、航空会社の有料ラウンジサービスを利用するのも一つの手です。 JALが運営する「サクララウンジ」やANAが運営する「ANAラウンジ」には、授乳スペースやキッズラウンジ、無料の通話ブースにコピー機など、旅の直前に必要であろう設備はほぼ完備されています。さらにフリードリンクの種類も豊富で、座席スペースも広々。 家族全員が快適に過ごせること間違いなしです。 また各航空会社が運営するラウンジは、レセプションスタッフも航空会社のスタッフなので、チケットや搭乗、フライトの情報に関するさまざまな相談にものってもらうことができます。安心感がありますね。 航空会社が運営する有料ラウンジに入室するには、基本的には1人あたり現金3000円が必要ですが、2歳以下の子どもは無料で入室できます。多少お金はかかりますが、できる限り混雑を避けて過ごしたい方には航空会社の有料ラウンジはかなりおススメです。 ちなみによく聞かれるので確認してみましたが、残念ながら国内線のラウンジにはシャワーはないようです。お風呂は自宅で済ませてきてください。