『国益のために誰とでも協力』国民・玉木代表 「178万円」働くインセンティブ与え手取りを増やす数字
■『178万円』働くインセンティブ与え、負担と差し引きしても増えるように
【国民民主党 玉木雄一郎代表】「なぜ178万円って数字にしたかというと、そこまで働くインセンティブを与えれば150万を乗り越えてくる。社会保険料負担と税負担を差し引き合わせて、増えたらいい」 「社会保険負担は『壁』って言い方をやめたらいいのは、税は単に増えますけど、社会保険の負担は増えるんだけど、将来の厚生年金も増えるんです」 「セットで考えるためには150万円を超えて働くインセンティブを、税で与えていくってことになると、今言ってる『壁』の問題が、結構飛び越えて解決できる」 【橋下徹氏】「今払えば将来バックがあるという言い方をマクロでしてるんだけど、そこは丁寧に言わないと、60歳の方とかが加入期間5年とかだとね。払うのが13万円、返るのが3万円とか減る人がいるから。僕もメッセージの出し方は丁寧にしなきゃいけないと思っているんです」 【国民民主党 玉木雄一郎代表】「私たちも気を付けます。長生きすればするほど返ってくる。早く亡くなる方もいらっしゃるんで、それが保険制度ですけど、そこも含めて丁寧に説明することは大事だと思います」
■原発政策は「推進派も、廃止派も向き合わなきゃいけない問題」
(Q:原発政策はどう考えるか?) 【国民民主党 玉木雄一郎代表】「これまさに与野党で議論すべきだと思いますし、原発を推進する方も廃炉という方も、いずれにせよ向き合わなきゃいけない問題なんです。原発推進派だろうが、原発ゼロの方だろうが、与党だろうが、野党だろうがやっていかなきゃいけないということで、国が先導して、丁寧な合意形成を図っていくことが大事」 「もう1つは高速炉のような、同じ核のゴミがあっても減容化と言って、容積を小さくしたり、半減期を短くしたり、新しいイノベーションが必要なんですね。スタートアップの人にも入っていただいて、新しい技術で処理の技術も高度化していく。技術を開発していくことも、日本は止めてはダメだと思っています。われわれ原発の技術や教育、こういったことにも力を入れていきたいと思います」 (Q:維新には前原氏がいるが、政治的な協議はできるか?) 【国民民主党 玉木雄一郎代表】「はい。感情は政治の世界はもちろんあります。でも国益のためにはそれを置いといて、本当に必要なことは誰とでも、何とでも協力していきます」 ここまで国民民主党・玉木代表に伺いました。
【関連記事】
- ■「不倫騒動を挽回」やる気満々の国民・玉木代表 謝罪会見後に石破首相と会談 「しっかり政治やって」橋下氏
- ■「スキャンダル『大丈夫』って言ってたのに…政治と不倫は分けて政策にまい進を」国民・玉木代表不倫問題に橋下徹氏
- ■「一番嫌いな政治スタイル。ぶっ壊れてもらいたい」と橋下徹氏 「飲み食い政治の弊害」で比例300万票以上減を招いた維新・馬場代表に激怒
- ■「限界ニュータウン」新築時2600万円が113万円 「だまされたとは思わないけど…」 “バブル期”開発 街から離れ病院も学校もなく
- ■中学教師が「セックス」指導 “コンドームの付け方実践”や“出産シーン鑑賞”に挑戦 「先生セックス何回したことある?」なんて質問も