高橋昂也「1軍で投げないと終わってしまう」 3年ぶり登板目指し、球の切れ追求
広島東洋カープの高橋昂也が15日、宮崎県日南市の天福球場で休日返上の調整に汗を流した。2軍キャンプはこの日、練習休日。16日から始まる対外試合に向けて、「体のケアも含めて調整。まず2軍で結果を出して、アピールを続けたい」と見据える。 今キャンプでは、11日の紅白戦で登板し、1回無安打、1四球で無失点。直球の最速は145キロだった。昨秋から、球速にこだわり過ぎず、球の切れを求める。「力まず、質の良い球を投げることができている。良いものが段々出せてきた」とまずまずの手応えだ。 3シーズンぶりの1軍登板を目指す8年目。「1軍で投げないと終わってしまうし、1試合でも多く投げたい」と巻き返しを狙っている。
中国新聞社