スバル クロストレックの最新値引き&納期情報〈いま新車で買えるクルマカタログ〉走り良し、装備良しの万能ぶりが頼もしい新世代SUV
クロストレック:パワートレーン
パワートレーンは、2LのNAエンジンにモーターを組み合わせるe-BOXER仕様。歴代モデルで重視してきたオンロードでの良質な走りの追求ぶりも健在で、乗り心地も堪えを効かせたしなやかさな味付け。ふわつくような揺れもなく、比較的長めのサスストロークを使いながら挙動を安定させている。収束性にも優れており、それが良質な味わいになっている。 SUVパッケージングのデメリットになりうる運転感覚や走りの質感を、セダンやハッチバックと同等以上に仕立てていることは、クロストレックの大きな強みになっている。 ◆e-BOXERの基本的なスペックは先代スバルXVと変わっていないが、電動領域制御を改善したことで、アクセル入力に対してのコントロール性や走行追従感が向上している。ボディ設計の進化の恩恵で、走行時の静粛性の向上が実感できることも強み。
クロストレック:最新モデル(2024年9月)〈一部改良を実施。新ボディカラー「デイブレイクブルーパール」を追加〉
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの使い勝手向上(オートビークルホールドボタンをホームボタンエリアに配置)に加えて、SUBARU STARLINKの機能にリモートエアコン、マイカー検索にハザード点滅機能を追加した。またオーディオレス車の内装加飾に、シルバー加飾付本革巻シフトレバー/ピアノブラック調シフトパネル/シルバーステッチシフトブーツを追加している。ほかには新ボディカラーとして「デイブレイクブルーパール」が設定されている。 ・ツーリング【リニアトロニック】293万1500円[FWD]/316万2500円[AWD] ・リミテッド【リニアトロニック】323万4000円[FWD]/344万8500円[AWD] また、初のストロングハイブリッドモデルを、2024年12月に正式発売することを予告。 ストロングハイブリッドは、状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズパラレル方式を採用。独自のシンメトリカルAWDの基本レイアウトを継承しつつ、ストロングハイブリッド専用の2.5L水平対向エンジンに駆動用と発電用の2つの高出力モーター/フロントデファレンシャルギア/電子制御カップリングをワンパッケージしたトランクアクスルを搭載する。 従来のマイルドハイブリッド搭載のAWDモデルに比べ約20%の燃費性能向上と合わせ、大幅に航続可能距離を実現したほか、ハイブリッド車ながら前後輪をプロペラシャフトでつなげる機械式AWDを踏襲することで、あらゆる路面で優れた走行安定性を確保しているとのこと。