阪神園芸の「神整備」スタート 26日は2回戦2試合 センバツ
第96回選抜高校野球大会第7日は26日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で予定されている2回戦2試合に向け、甲子園球場の管理・整備を担う「阪神園芸」によるグラウンド整備が始まった。 【写真まとめ】ありがとう…阪神園芸の神整備 午後0時10分、阪神園芸の職員がグラウンドに姿を現した。グラウンドの様子を確かめると、その約10分後には一列になった25人ほどの職員が、三塁側から右翼席に向かってシートを外して湿った黒土が現れた。その様子をスマートフォンで撮影する来場者の姿も見られた。 雨がやんで球場に光がさすと、職員らがマウンドから円を描くように黒土をならした。午後0時50分ごろに内野のラインが引かれ、午後1時にシートノックがスタートした。 大会本部は26日早朝、天候不良のため、予定されていた26日の2回戦3試合のうち、2試合を行うと発表していた。第1試合は明豊(大分)と健大高崎(群馬)が対戦する。 今大会は、第6日の1回戦1試合と2回戦2試合が当初は23日に予定されていたが、天候不良のため2日連続で順延され、25日に行われた。【森野俊】