気鋭のエンジニア、日本を離れマレーシアへ…データベースエンジン開発とコイン発行を目指す「同調圧力感じない」「暗号資産による所得は無税」
同調圧力が低く、技術開発に向いているマレーシア
小峰:マレーシアは暮らす場所としてはどうでしょうか? 飯塚さん:1年中温かくて気候がよく、シンガポールのように狭苦しい国とは違い、全体的に広々としています。コンドミニアムのセキュリティもいいと思います。こうした点で、非常に住みやすいのだろうと思っています。 小峰:マレーシアのカルチャーはどうでしょうか? 飯塚さん:多文化国家だからでしょうか、日本と比べて同調圧力が高くないと思います。「他人は他人」という感じです。 小峰:同調圧力の低さはビジネスにも好影響ですか? 飯塚さん:そうですね。日本で開発をしていると、権威に評価されようとするなど、周囲のムードに気を使うことが多いです。でも、いいプロダクトを作れば結果が付いてくるのです。そういう点で、同調圧力の低いマレーシアのほうが、プロダクトの開発に向いていると思います。 小峰:マレーシア発の世界的なプロダクトを期待しています。 小峰 孝史 小峰 Investments マネージング・ディレクター・弁護士
小峰 孝史,OWL Investments
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