土屋太鳳、厳しい母の思い出語る 中学まで門限は5時半…破ると「あなた誰ですか?」
女優の土屋太鳳が10日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)に出演。厳しく育てられた幼少期を振り返った。 【写真】土屋太鳳 母親の顔出し写真「そっくり」「美人!」 土屋は3人きょうだいの真ん中、次女で母に厳しく育てられた。中学まで午前4、5時に起き、姉、弟と一緒にランニングしてから朝食をとり7時に登校。門限は午後5時30分で、破ると「ごめんなさい」だけでは家に入れてもらえなかった。しばらく外に出され「『自分の何が悪かったのか』対策を練って交渉」したのち、やっと家に入ることを許され「ただいま」と言っても「あなた誰ですか?」と返される厳しさ。就寝は夜7時だった。 当時は母に「怖かった。どういうこと?」と思っていたが、「納得できる、だよね、と思える瞬間がある。すごくかっこよかった」と尊敬の念を抱く。出産した後は早寝早起きが「子供ができると、そのペースが一番。体にいい」と納得。育児の相談をして「親の道は子供の滑走路になる」と言われたことも、母として生きていく上で大きく影響しているという。 幼少期に習っていた日本舞踊で姉、弟と比べて自己肯定感が低い太鳳に、母は「太鳳は扇子の要だよ。家族の要だからね」と言葉をかけたり、目の前に一生懸命になりすぎた時は「目の前だけがすべてじゃないよ。ちょっと隣に違う世界がある」と教えてくれたりと声かけ。「セコンドみたい」と感謝していた。 土屋の姉・炎伽(ほのか)さんは「ミス・ジャパン2019」グランプリを受賞し現役のチアリーダーとして活躍中。弟・神葉(しんば)は声優、俳優として活動している。
報知新聞社