佐藤永梧/ボートレース(競艇)

ボートレース津の「創刊75周年記念日刊スポーツちどり杯争奪戦」は13日に5日目を開催。4Rでは東京支部の新人・佐藤永梧が6コースからまくり差しで水神祭を達成。3連単6-4-1は19万円台の超ビッグ配当になった。レース後は水神祭が行われ、佐藤は「今期は予選突破できるように、攻めるレースで頑張りますので応援よろしくお願いします！」と抱負を語った。 【4R 結果】佐藤永梧が19万630円の万舟券を演出 準優勝戦が行われたが、全て万舟決着と波乱続き。10Rは1号艇・古川誠之が2Mで新開航と猛競りとなって5着。11Rはイン平本真之がカド永田義紘のまくりに屈し、2着に残すのが精一杯だった。12Rでは予選トップ通過の中辻崇人が深い進入に対応できずにスタートで後手。枝尾賢のまくりが決まり、中辻は5着で準優敗退となった。 準優1号艇は誰も逃げることが出来ず、当地では珍しい結果に。そんな混戦を制した枝尾が優勝戦の絶好枠を手にした。しかし、「良くないですね…。優勝戦では僕と西野翔太が出てない」と機力には不安を残す。準優同様に西野が前付けに出る可能性は高く、中辻の二の舞になってしまうか。 一方、当地は「初優勝の験のいい大会」と言う永田が気になる存在。その初優勝は今節と同じちどり杯で、優勝戦メンバーの中では伸びはトップクラスに仕上がっている。進入が乱れるようなら、マイペースの位置からの一撃に期待できそうだ。