ドジャース・大谷翔平、8試合ぶり複数安打 ロバーツ監督「これからいい感じになっていく兆候」
ドジャース4-3ロイヤルズ(14日、ロサンゼルス=山田結軌)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)はロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場し、4打数2安打で8試合ぶりに複数安打をマークした。チームは逆転勝利した。 【写真】中前打を放ち塁上でポーズをとるドジャース・大谷 復調の気配が漂ってきた。大谷は四回に9打席ぶりの安打となる右前打。六回には中前打を放った。取材対応のなかった大谷に代わり、ロバーツ監督は「第1打席も強い当たりだった。これからいい感じになっていく兆候が感じられた」と打席内容を評価した。 試合前時点で6月の月間打率は・205(44打数9安打)。ボール球を追いかける場面が目立っていたが、この日はボールゾーンのスイングはゼロ。前日には「数字はもちろんそうだが、内容的にももっと上げていければいい」と話していた。 チームは八回にフリーマンの適時打で勝ち越し、2時間1分の時短試合で連敗を2で止めた。15日(同16日午前10時10分開始)の同戦では、山本が7勝目を懸けて先発する。