スーパーの総菜 プライベートブランドへ進化……“プロ監修”レストラン品質をワンコインで!『every.気になる!』
■“プライベートブランド”ならではの魅力
別の大手スーパー(イトーヨーカドー大森店/東京・大田区)では… ことし5月、総菜全体の約9割にあたる、約270種類が“プライベートブランド”に。 お客さん(70代) 「これが結構気に入っている」 気になる!班 「どれですか?」 女性が訪れるたびに買っているという「だし巻き玉子」は、新しく専用の機械を導入し、店内で一つ一つ手作り。特製だしを使い、ふんわりとした食感にもこだわっているそう。 酢を改良したという寿司は店内で握られ、海鮮丼なども含めると約40種類が並びます。 気になる!班 「寿司は食べたことは?」 お客さん(30代) 「かなり食べています。ネタも豊富ですし」 さらに、定番総菜の「ポテトサラダ」や「肉じゃが」は、他社に発注していたものを自社工場で製造。これによりコストを抑え、価格据え置きで中身を増量できたといいます。 店内で二度揚げするロースカツは、以前よりも60円安く販売が可能に。
■お客さんを飽きさせない工夫とは…
ここで問題です! こちらのスーパーの総菜は、お客さんを飽きさせない“ある工夫”が。それは次のうち、どちらでしょうか。 A:3日に1回新メニュー、B:定番総菜に複数の味 森アナウンサー 「Aは3日に1回新メニューができるということ。Bは定番総菜に複数の味があるということ。さあ、斎藤さんは?」 斎藤キャスター 「Aの3日に1回」 陣内キャスター 「3日に1回」 鈴江アナウンサー 「Bかなあ」 森アナウンサー 「われました!正解はこちらです!」
■自社工場の強み 豊富なラインアップ
――お客さんに総菜を飽きさせない工夫とは? 気になる!班 「ギョーザだけでもこれだけ種類がたくさん置いてあります」 ギョーザは定番の肉ギョーザだけでなく、九条ねぎギョーザや揚げギョーザなど全5種類を用意。ということで、正解はBの「定番総菜に複数の味」でした。 お客さん(30代) 「揚げギョーザはあまり見ないので惹かれました」 お客さん(40代) 「ちょっとずつ違う味があるので食べ比べてみたり…」 ほかにもポテトサラダは、コーンと枝豆をあえた変わり種など5種類。コロッケも5種類並んでいました。 自社工場で作る“プライベートブランド”だからこそ可能になったという豊富なラインアップ。総菜全体の種類についても、今後増やしていく予定だということです。 (9月17日放送「news every.」より)