ドバイの高級ホテルで堪能する 憧れのアフタヌーンティ& 「体をケアするチョコレート」
「チョコレートを食べるという罪悪感をなくしたい」
「CO Chocolat(コ・ショコラ)」は、Iman SuguitanさんとLuchie Suguitanさん、二人の姉妹が共同経営する、中東初のファーム・トゥ・テーブル・チョコレート工場。ドバイの郊外にありますが、地元の人々からは「体をケアする美味しいチョコレート」と評判を呼んでいるそうです。 「糖尿病やビーガン、グルテン不耐症、あるいは特定の食事が必要な場合でも、美味しいお菓子を食べることはできないかと考えたのが始まりです」(姉のImanさん) 目を付けたのが、故郷フィリピンのカカオを原料とするチョコレート。二人は、カカオを研究するため、母国に戻ることを決意。やがて熱意は広がり、地元のカカオ農園、農業従事者、政府職員ともリレーションシップを深め、高級カカオを栽培する方法を習得したそう。 あらためてドバイでチョコレート・ビジネスを立ち上げると、投資家たちから協力の申し出が続々と届いたといいます。現在まで、さまざまな国の40人を越える投資家が集まり、彼女たちの取り組みを支援しています。 「ドバイは、人生を変えてくれるパワーがある場所だと思います。良いものをサポートしたいという人々が、たくさんいるんです」(Imanさん) 「CO Chocolat」で作られるチョコレートをはじめとした製品は、上質なカカオと、ココナッツシュガーやデーツシュガー、サトウキビといった天然甘味料によって作られているので、高血圧な人も、糖尿病を患う人も、安心して口福にあずかれます。 「天然甘味料だけで、十分美味しくなるんです。それでいて、体に害はない。罪悪感を感じないでしょ? それこそ、私たちが作りたかったチョコレートなんです。チョコレートって、もっと幸せを感じながら食べるもの。チョコレートって、もっと幸せを感じながら食べるものだと思うんです。わくわくしながら包装を解いて、笑顔で頬張るものであってほしい。私たちは、心身ともにケアできるチョコレートを作り続けたいです」(Imanさん) CO Chocolat 所在地 S-16 Plot 6, Warsan 3,Dubai, UNITED ARAB EMIRATES ビジット・ドバイ内日本語情報ページ • Instagram:@visitdubai.jp • Facebook: • X(旧Twitter): @visitdubai_jp
我妻弘崇