集合住宅空爆で数十人死傷 イスラエル、ガザ北部で攻撃強化 報道
【カイロ時事】ロイター通信は17日、パレスチナ自治区ガザの医療関係者の話として、イスラエル軍がガザ北部ベイトラヒヤの集合住宅を空爆し、数十人が死傷したと報じた。 被害の全容は明らかになっていないが、地元当局は72人が死亡したと訴えている。 ロイターが入手した現地の映像では、崩壊した建物から遺体が収容される様子が映っていた。周辺の建物にも被害が出ているもようだ。 イスラエル軍は10月初旬以降、イスラム組織ハマスが部隊再編を試みていると主張し、ガザ北部での軍事作戦を強化している。