【アイビーS】マスカレードボールが出世レース制しデビュー2連勝！半姉は電撃引退したマスクトディーヴァ
10月19日の東京9Rで行われたアイビーステークス（2歳オープン、芝1800メートル、別定、8頭立て）は、戸崎圭太騎手の3番人気マスカレードボール（牡、美浦・手塚貴久厩舎）が縦長の展開の中、道中は3番手を追走すると、直線では内めから勢いよく坂を駆け上がり、グングンと伸びて最後は1馬身半差をつけて快勝。2016年ソウルスターリング、18年クロノジェネシス、21年ドウデュースと過去10年で3頭のGＩ馬を輩出している出世レースを制し、デビュー2連勝を飾った。左前肢屈腱炎を発症し、電撃引退した半姉マスクトディーヴァ（父ルーラーシップ）の分まで活躍が期待される一戦となった。タイムは1分45秒8（良）。 1馬身半差の2着にはピコチャンブラック（1番人気）、さらに2馬身差遅れた3着にシルバーレイン（2番人気）が入った。 アイビーSを勝ったマスカレードボールは、父ドゥラメンテ、母マスクオフ、母の父ディープインパクトという血統。通算成績は2戦2勝。
