御嶽山で火山性地震の頻度がやや高く 気象庁は火山活動の推移に注意を呼びかけ
御嶽山では12月中旬以降、山頂付近を震源とするごく小さな火山性地震の発生頻度がやや高くなっているとして、気象庁は今後の火山活動の推移に留意するよう呼びかけています。 【写真を見る】御嶽山で火山性地震の頻度がやや高く 気象庁は火山活動の推移に注意を呼びかけ 気象庁によりますと、御嶽山では12月中旬以降、山頂付近を震源とする微小な火山性地震の発生頻度がやや高い状態が続いています。 火山性地震の回数です。 12月27日10回 28日 5回 29日 0回 30日 3回 31日 5回 1月 1日 2回 2日 5回 3日 15時まで0回 火山性微動は発生していません。 気象庁は御嶽山の噴火警戒レベルについては、活火山であることに留意するレベル「1」としています。今後の火山活動の推移に留意するよう呼びかけています。 また、地獄谷火口内では、突発的な火山灰などの噴出に注意が必要としているほか、地元自治体が行う立ち入り規制に従い、登山する際はヘルメットを持参することなど安全対策をとるよう呼びかけています。
信越放送
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