瀬戸市出身・藤井聡太七冠4連覇なるか 竜王戦七番勝負の第6局 1日目を佐々木八段の封じ手で終える
中京テレビNEWS
将棋の藤井聡太七冠が、4連覇を目指す「竜王戦」第6局は、挑戦者の佐々木勇気八段が封じ手を行い、1日目を終えました。 竜王戦七番勝負の第6局は、鹿児島県・指宿市で11日から行われていて、愛知県瀬戸市出身の藤井聡太・七冠に、佐々木勇気・八段が挑んでいます。 戦績はここまで、藤井七冠が3勝2敗とリードしていて、今回、勝利するとタイトル防衛となり、竜王戦4連覇となります。 第6局は、序盤から速いテンポで進んだ後、午後からは藤井七冠がじっくり考える展開に。 8時間ある持ち時間のうち、5時間近くを消費した藤井七冠に対し、2時間半ほどしか使っていない先手の佐々木八段が、午後6時過ぎに73手目を封じ、初日を終えました。 2日目の対局は、12日午前9時に再開され、決着は夕方以降につく見通しです。