大分市中心部にある中央通りの歩道が今年6月から全面改修される予定です。それに伴って市は、歩道に使う木質ブロックを購入した人の名前を刻印するユニークな取り組みを始めました。 【写真を見る】歩道のブロックに名前を刻みませんか? 大分市中心部の中央通りに設置…ブロック購入者を募集 大分市中心部にある中央通りの歩道は、整備から36年が経過し、老朽化が進んでいることから今年6月から改修工事を予定しています。これにあわせて市は、名前を刻印できる木のブロックの購入者を募集しています。 ブロックは1個4000円、間伐材を使っていて、応募者本人や家族の名前を刻印。歩道上の木質のブロック設置専用エリア内にランダムで配置されます。募集数は800個で先着順。29日までに768個の応募があったということです。 （大分市土木管理課・長吉雄平さん）「完成後はぜひ大分市に来ていただいて、自分の名前を探す中で、中央通りに愛着を持っていただくことを期待しております」 市では、ホームページで名前入りブロックの購入の申し込みを受け付けています。また、5月中旬からは、ふるさと納税の返礼品としても名前入りブロックの提供を予定しているということです。