「退団を検討」アーセナルDF冨安健洋、今冬にもセリエAに?本人も移籍に前向きか?「体調の維持に苦労」【海外の反応】
プレミアリーグ・アーセナルに所属するサッカー日本代表DF冨安健洋について、今冬にもセリエAの名門クラブに移籍する噂が持ち上がっている。英メディア『SPORTSMOLE』は現地時間20日に、移籍の噂が上がっている理由と実現可能性について報じていた。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 記事では、「冨安は負傷に苦しみ、1月にもアーセナルから退団することを検討しているようだ」と題して、「北ロンドンのクラブにいる間、怪我に苦しみ体調を維持するのに苦労している。今季は、プレシーズン中に負った膝の負傷からまだ1分もプレイしていない」と、同選手が長く怪我に苦しんでいることについて言及。 そして、「今季冨安の不在にもうまく対処しており、最初の5試合を終えてわずか1点しか許していない。アルテタ監督は、リッカルド・カラフィオーリとユリアン・ティンバーの出場時間を競わせている」と、冨安のプレイが期待されている左SBはすでに他の選手たちがレギュラー争いをしている状況だと言葉を続けていた。 英メディア『The Sun』も、長引く怪我と冨安の不在でもクラブがうまく回っている状況から、「1月の移籍期間にクラブを離れることに抵抗はなく退団を検討している。そして、セリエAの三大クラブであるナポリ・ユベントス・インテルの全てが彼に興味を示している」と、イタリアの名門クラブがこぞって冨安獲得に関心を示していることを伝えている。 一方で、アルテタ監督は1月には冨安を失いたくないであろうとも指摘しており、彼を獲得するためには少なくとも2500万ポンド(約47億円)必要であると報じていた。
フットボールチャンネル編集部