メドベージェフ 今季芝初戦は白星、序盤苦戦もストレート勝ち「感覚がなかった」<男子テニス>
テラ・ウォルトマンオープン
男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は17日、シングルス1回戦が行われ、第3シードのD・メドベージェフが世界ランク51位のN・ボルジェス(ポルトガル)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで破り、今季芝初戦を白星で飾った。 【ダニエル 太郎、アルカラスらシンチ・チャンピオンシップス組合せ】 世界ランク5位のメドベージェフは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦でA・デ ミノー(オーストラリア)に敗北後、芝シーズンへ参戦。今大会が芝シーズン1大会目となった。 この試合、メドベージェフは4本のダブルフォルトを犯しながらも9本のサービスエースを記録。第1セットはセットポイントを握られる場面もあったがこれを凌ぎ先行すると、第2セットでは1度のブレークに成功し、1時間31分で勝利した。 男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメドベージェフのコメントが掲載されている。 「本当にトリッキーな試合だったよ。芝コートでの最初の試合だったから感覚がなかった。でも、僕はベストを尽くしたし、試合の終盤にはお互いにプレーが良くなっていったね」 2回戦では世界ランク42位のジャン・ジジェン(中国)と対戦する。ジャンは1回戦で同52位のS・オフナー(オーストリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。 同日には第5シードのH・フルカチュ(ポーランド)らが2回戦に進出した。