なぜ、ドラゴンズの投手陣は四球が減ったのか?侍投手コーチ・吉見一起氏が最強リリーフ陣の一角・勝野昌慶投手に迫る
【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】 CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム 【動画】髙橋宏斗が今季初登板で7回3安打無失点!田中幹也が華麗な併殺で援護!【0分31秒~】 このコラム(?)は「サンドラ」を観られなかった全国のドラ友に話したい!との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。 4月28日の放送回で共有したいトピックスは、ドラゴンズの最強リリーフ陣の一角・勝野昌慶投手と侍ジャパンの投手コーチ・吉見一起さんのスペシャル対談企画。昨シーズンの勝野投手は先発からリリーフに転向すると50試合に登板して5勝を挙げ、防御率2.01と大活躍。今シーズンも主にセットアッパーとして開幕10試合で7登板(4月27日終了時)とフル回転の働きを見せている。勝野投手が感じる今シーズンのさらなる成長の手応え、そして吉見さんがドラゴンズ投手陣全体で気になっている"ある"秘密に迫った。 まずは勝野投手が開幕から好投を続けている要因から…
ドラゴンズ日本人最速タイ158キロ記録の裏話
吉見氏:まだ開幕して間もないですけど、ここまで勝野投手ご自身どうですか? 勝野投手:良い場面で投げさせてもらえる機会が多くて、自分の投球も去年よりも良くなっていると思うので。良い感じで投げられていると思います。 吉見氏:去年から中継ぎが本職になって「自分の中でも良くなってきた」と言っていましたけど、具体的に何が良くなった? 勝野投手:ストレートが一番良くなってきていると思います。強さだったりとか、ファウルを取れるようになったので。その辺がストライクカウントを増やせるので、気持ちが少し楽になってフォークを思い切って投げられています。 吉見氏:今シーズン、158キロが出たじゃないですか。あれはどうですか?(笑) ※4月2日のジャイアンツ戦で球団日本人最速タイをマーク 勝野投手:いや、あれは…(笑)。あの日、確かに体調はすごく良くて、力が出るなっていう感覚はあったんですけど。でもその日あまりスピードガンを気にしていなくて。でも球場の雰囲気が、え?何この変な空気感みたいな。ちらっと見たときに157キロ出てて、そんな出ているんだという感覚でした。でも球場のスピードガンもやっぱり速めに出ている部分もあったので。それでも158キロ出たっていうのは嬉しかったです。