大谷翔平、中国メディアも大特集…世界一までの道のりは「ネットフリックスが“大げさでフェイク”とコメントするようなもの」
米大リーグで3度目の最優秀選手(MVP)が有力となっている大谷翔平(ドジャース)について、野球が根付かない中国メディアからも注目が集まっている。中国の電子版「網易体育」は、「マンガならあえて描かない!大谷翔平はGOATか、それとも人造の神か?」と題して大特集している。 ◆大谷翔平の妻・真美子さん、デコピンを抱きながらガッツポーズ【写真】 7500文字以上を使って幼少期からワールドシリーズ制覇までの道のりを詳報。10年1000億円以上というスポーツ史上最大の契約を結び、世界一も達成した。網易体育は「10年ほど前なら、このような物語はコミックだけのもので、ネットフリックスが“大げさでフェイク”とコメントするようなものだった」と紹介している。 ただ、中国は現在開催中の野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 プレミア12」には不参加。野球熱は高くない。野球は異様なスポーツで、普及させるためにはクリーンなイメージがあり、強い大谷翔平が必要だとし、「野球というスポーツの理想的なスポークスマンになる」と解説している。 また、大谷は「グーグル(の世界)では、基本的にはハーランドやジェームズと同等である」とし、サッカーの強豪マンチェスター・シティーのハーランドや、バスケットボールの“レジェンド”でレイカーズのレブロン・ジェームズに並ぶと指摘。「彼のやったことは漫画家の想像をはるかに超えている」と結んでいる。
中日スポーツ