寝たきりの母親(78)に必要な保護を行わなかったとして同居の息子(52)を逮捕 母親は死亡
RKB毎日放送
寝たきりの78歳の母親を病院に連れていくなど必要な保護を行わなかったとして、同居する52歳の息子が逮捕されました。 保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、福岡市早良区小田部に住む手島弘貴容疑者です。 手島容疑者は先月上旬ごろから同居する母親の手島巻子さんが寝たきりになったのにも関わらず、病院に連れていくなどの必要な保護を行わなかった疑いが持たれています。 警察によりますと、2日手島容疑者から「母親の死亡の手続きをしたい」と通報があり、警察官が部屋を訪ねたところ、布団の上で痩せた状態で亡くなっている巻子さんを発見したということです。 死亡してから1週間ほど経っていたとみられ、手島容疑者は容疑を認めたうえで「病院に連れて行かなかったのは母が拒否していたから」と話しているということです。
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