ロッチ・中岡創一、街で一目ぼれした愛車『いすゞ 117クーペ』 「車は日々の喜び」
お笑いコンビ・ロッチの中岡創一さん(45)が、『トヨタ コルサ セダン』や『いすゞ 117クーペ』など歴代の愛車とともに、芸人としての挫折や、コンビ結成までの軌跡を明かしました。 【画像】『Qtube』に挑戦するロッチ・中岡創一さん
■初めて彼女との思い出が詰まった『トヨタ コルサ セダン』
高校3年生の秋に、お笑い養成所NSC(吉本総合芸能学院)に入学した中岡さんは、22歳の時に挫折を経験し芸人の道を一度あきらめたそうです。その頃に出会った初の愛車が、『トヨタ コルサ セダン 4代目』だといいます。 張りのある面に、シャープなラインが際立つデザインテイスト。運転のしやすさにこだわりながら、小気味のいいデザインにまとまったコンパクトカーです。イタリア語で『疾走』、『競争』という言葉が車名の由来になっています。 購入したきっかけについて、中岡さんは「父親が工場の社長で、その材料を納めている愛知県の豊田市の自動車部品工場に、コネで就職させてもらったんです。そのときに、車がないと生活できないということで、“今すぐ手に入る、めちゃくちゃ安い車をください”と言って、急きょ買わせていただいた車です」と、初愛車との出会いを明かしました。 久しぶりの対面に、「愛(いと)おしいっすわ! 夢やぶれて、“もう1回頑張ろう”というときの車なので」と懐かしんだ中岡さん。当時、人生初めての彼女がいたそうで、「(彼女も)乗ってましたね。思い出します。20歳過ぎてからの4つ年上の初彼女だったので、“結婚”と思っていた。お笑いやっていても、結婚はムリだなと思って」と、夢をあきらた真相を明かしました。 工場で働き、結婚資金をためていたという中岡さん。5年付き合った彼女へプロポーズすると、「“結婚には興味ないです”と言われました。薄々、そういうようなことを(彼女は)言っていたけど、さすがにプロポーズしたら大丈夫だろうと思ったのに、断られましたね。だけど、別れた彼女は1年半後に結婚していました」と、笑い飛ばしながら苦い思い出を振り返りました。