北海道岩見沢市 18日も排雪が追いつかずバスが運休 交通への影響続く
HTB北海道ニュース
北海道は日本海側を中心に雪が続く見込みで、岩見沢市では18日も排雪が追いつかずバスが運休するなど、交通への影響が続いています。 12月17日、今シーズン最も多い積雪を記録した岩見沢市。 夜からけさにかけて雪が降り、18日午前11時の積雪は平年の2・5倍以上の112センチとなっています。 ■岩見沢市民 「岩見沢ダメですねこれ」 Q(スコップに)ひびがはいっていますね 「壊れて持ちあがらなくなっちゃった」 ■大原麻潤記者 「除雪された雪が溜まって道幅が狭くなっています。車同士が譲り合いながら行き交う様子もあります」 この影響で、北海道中央バスは18日も岩見沢市内を走る5路線が運休となっています。また、JRも岩見沢方面の列車21本の運休を決めています。 ■岩見沢市民 「図書館に行ったり家から離れたところに行くのがバスが動いていないのでとっても困ります」 ■廣瀬美羽記者 「札幌市内はきょうも冷え込んでいて雪も降り続いています。ふだんこの時間は通勤通学で人通りがあるのですが、きょうはみなさん地下歩道を利用しているのかあまり人通りはありません」 道内は冬型の気圧配置で冷え込み札幌でも断続的に強い雪が降っています。雪はこのあとも日本海側を中心に降る見込みで、夜までの予想降雪量は、石狩、空知、留萌地方で最大15センチとなっています。路面凍結などによる交通障害に注意が必要です。
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