15本エースのフリッツ 快勝で盤石の初戦突破<男子テニス>
ロスシー国際
男子テニスのロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は26日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのT・フリッツ(アメリカ)が世界ランク74位のT・セイボスワイルド(ブラジル)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで破って初戦突破を果たすとともにベスト8進出を決めた。 【西岡 良仁、フリッツら ロスシー国際組合せ】 今大会は上位4シードが1回戦免除のためこの試合が初戦となった世界ランク13位のフリッツ。この試合では15本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに95パーセントの高い確率でポイントを獲得。セイボスワイルドに1度もブレークポイントを与えないプレーを見せると、リターンゲームでは1度ブレークに成功し1時間14分で勝利した。 準々決勝でフリッツは予選勝者で世界ランク104位のシャン・ジュンチェン(中国)と対戦する。シャンは2回戦で同88位のE・ルースブオリ(フィンランド)をフルセットで下しての勝ち上がり。 同日には世界ランク49位のF・コボッリ(イタリア)や同102位の西岡良仁らが8強入りを決めている。