【チャンピオンズC】ウィルソンテソーロ逆転戴冠へ態勢整う! 坂路で馬なり4ハロン54秒8
前走・JBCクラシックを制したウィルソンテソーロは、美浦坂路で単走。雨上がりで重い馬場のなか、馬なりのまま抜群の手応えで4ハロン54秒8、ラスト1ハロン12秒4をマークした。 小手川調教師は「先週の動きを見て、JBCの疲れはまったくないと感じましたし、ここまで順調にきました。前走は仕掛けのタイミング、コース取りなど、さすが川田騎手。体つきも若いときはスラッとしていたが、ひと回り筋肉がついたし、ダートのOP馬らしくなりました。胸を借りていい競馬をしたいですね」と意気込む。 昨年は直線で猛然と追い込み、レモンポップと0秒2差の2着。逆転戴冠へ、態勢は整った。(夕刊フジ)