前橋「つけ麺」新店 「魚介豚骨」カウンター6席、あえてワンオペ
つけ麺専門店「三峰」(前橋市日吉3)が11月14日、オープンした。ラーメン「鳴馬良」跡。(高崎前橋経済新聞) 【写真】「三峰」店舗外観 三峰は店主の櫻井尊氏さんが一人で切り盛りするいわゆるワンオペ。席はカウンターのみ6席。「うまいと言ってもらえるラーメンを出したい。お客さまと一緒に楽しくにぎやかに楽しんでもらえる店を目指す。店を大きくとか店舗展開など考えていない。うまいのひと言のために努力する」と意気込む。 櫻井さんは焼き鳥店での6年の勤務を経て2019年から3年「はたお商店」(高崎市棟高町)で修行。2022年に独立し「油そば」の店を開いたが4カ月余りで閉店し、はたお商店に戻った。「失敗を経験し多くも学んだ。おいしい1杯のために工夫と努力あるのみ」と。 メニューは「魚介豚骨」(1,000円)、「魚介豚骨塩」(1,000円)、「旨辛魚介豚骨」(1,200円)の3種類に絞った。スープは豚骨、ゲンコツ、背がら、鶏がら、豚足。かえしはチャーシューの煮汁をベースにイワシ、カツオなどを合わせる。「最後まで味がぼけないように」とスープは濃いめ。麺は北海道産「春よ恋」を使った極太麺(温・冷)。 オープンから2週間、多い日には約50人が来店する。櫻井さんは「どうぞ気軽に立ち寄ってもらえたら」と来店を呼びかける。 営業時間は11時~14時、18時~21時。
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