J2リーグ最高額は誰だ!? 市場価値ランキング14位。昇格クラブの希望!? 新たな心臓となるベテラン
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J2リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は2月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
14位:藤村慶太(鹿児島ユナイテッドFC) 生年月日:1993年9月2日 市場価値:60万ユーロ(約8400万円) 2023リーグ戦成績:39試合2得点3アシスト 2019シーズン以来のJ2挑戦となる鹿児島ユナイテッドFCに移籍したMF藤村慶太がランキングの14位につけている。今冬の目玉補強選手である藤村の市場価値は60万ユーロ(約8400万円)で、鹿児島に所属する選手の中では最高金額となっている。 2012年にベガルタ仙台でプロキャリアをスタートさせた藤村は同クラブで出場機会を得ることができずに6シーズンを通してリーグ戦の出場が33試合にとどまったが、2018シーズンにツエーゲン金沢へ期限付き移籍するとチームの心臓として中盤で躍動し続け、自らの価値を高めていくこととなった。 ボランチの藤村は攻守にわたり試合をコントロールすることに長けた選手だ。優れたパスセンスによって攻撃の起点になり、高いボール回収能力を発揮して相手の攻撃の芽を的確に摘んでいく。2021年6月に自己最高値となる市場価値60万ユーロと評価され、現在までその金額を維持し続けている。残留を目標とする鹿児島にとって、J2で長く主力としてプレーしてきた経験を持つ藤村の存在は心強いだろう。
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