群馬からマレーシアに移住したコスプレイヤー・さきさん「日本のJKコスプレを広めたい」
東南アジア最大規模のJ-POPカルチャーイベント「Anime Festival Asia Singapore 2023」(以下、シンガポールAFA)が、11月24日から26日かけてシンガポール・サンテック・シンガポール国際会議展示場にて開催された。世界各国からアニメやマンガなどのコンテンツ好きが集まる同イベントには、多くのコスプレイヤーも参加。なかでも一際多くの人から注目を集めていたのは、マレーシア在住のコスプレイヤー・さきさん。マレーシアで流行している女子高生のコスプレ事情やイベントの感想について伺った。 ――出身はどちらですか? さきさん 出身は群馬県です。 ――日本からイベントに参加を? さきさん いえ、私はマレーシア在住なんです。 ――今日のイベントの感想を教えてください。 さきさん なんだろう、やっぱりでかい。とにかく、めちゃめちゃでかいなって思ったのと、みんなの興奮が伝わってきました。いろんな人が楽しんでるなって。 ――イベントで一番印象に残ったことは? さきさん 会場でAKIBAステージというライブステージがあり、私はそのステージに出演してダンスを披露しました。ステージからオタクの叫びが伝わってきましたし、シンガポールのオタクはクオリティが高くて、すごい盛り上がってました。 ――今日のコスプレはなんですか? さきさん アニメのコスプレじゃないんですけど、リアルな女子高生?日本の渋谷とか原宿にいるようなリアルを再現してみました。 ――女子高生のコスプレを選んだ理由を教えてください。 さきさん マレーシアやシンガポールでは、JK、女子高生って言葉が流行っていて、みんなJKの格好しているんです。でも、日本人が思い描くようなJKの格好ではないんです(笑)。なので今回は、日本人が想像するJKだよっていうのを広めたくて、JKに近い感じしてみました。 ――衣装の好きなところを教えてほしいです。 さきさん ルーズソックスとカーディガン!ルーズソックスは高校生のときに禁止されていて、ずっと履きたかったんです。ギャル・ポップティーンに憧れていて、今回コスプレっていう形でギャルを再現できたので、めっちゃ嬉しいです。 ――次はなんのコスプレをしたいですか? さきさん 次のイベントは決まっていて、マレーシアで開催される「COMIC FIESTA」というイベントです。『僕殺天使ドクロちゃん』と『School Days』のコスプレをする予定です!