【福島記念の注目点】福島出身・宗像義忠調教師が最後の地元重賞に挑戦
福島県出身の宗像義忠調教師が、福島記念にシリウスコルト(牡3歳)を登録している。宗像調教師は来春に定年を迎えるため、地元・福島の重賞に挑戦するのは今回が最後となる。同調教師が福島重賞を勝てば、2002年のカブトヤマ記念(GⅢ)と福島記念(GⅢ)をウインブレイズで制して以来22年ぶり3勝目となるが、ラストチャンスをものにすることができるか。 シリウスコルトには、今年デビューした新人の高杉吏麒騎手が騎乗予定。同騎手は11月6日現在、今年のJRA新人騎手で最多のJRA競走34勝を挙げているが、1年目から重賞を制すことができるだろうか。