気象庁HPより

沖縄気象台は27日、沖縄の南にある熱帯低気圧が28日にも台風となり10月1日から2日頃にかけて沖縄地方に接近するおそれがあると発表した。進路によっては、沖縄地方は10月1日から2日頃にかけて大しけとなるおそれがある。先島諸島では2日頃に暴風や警報級の大雨となるおそれがある。気象台は今後発表する防災気象情報に留意するよう注意を呼びかけている。 　熱帯低気圧は27日午後3時現在、ゆっくりした速さで南南西に進んでいる。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートル。28日には台風となってフィリピンの東を南南西に進み29日には西へ進路をとり、30日には沖縄の南から北西に進む見込み。1日には強い台風となって八重山地方へ、2日に宮古島地方と沖縄本島地方に接近する予報。（慶田城七瀬）