高知さんさんテレビ

都市対抗野球、四国代表の四国銀行（高知市）が明治安田（東京都）と戦い1対4で敗れベスト8入りはならなかった。 高知市内の四国銀行本店では試合開始の26日午後6時から、本店や支店の行員、グループ会社の社員など80人以上が集まって観戦会が行われた。 会場では四国銀行の「応援タオル」おにぎりやサンドイッチ、ビールなどが用意され、参加した人は飲食を楽しみながらタオルを振っての応援が行われた。 初回先頭打者に本塁打を浴びると会場に落胆の声が響いた。さらに追加点を許し序盤で3点のビハインド。劣勢のなか東京ドームの四国銀行応援席から「よさこい節」が流れ反撃に転じた四国銀行は5回、南選手（上町支店）がソロホームランを放ち追撃態勢。観戦会に駆けつけていた南選手の元上司（潮江支店）は 「南選手は非常にお客様に愛されるキャラクターで真面目に仕事に取り組んでいる」とうれしそうに語っていた。しかし四国銀行の得点はこのソロホームラン1本のみ。明治安田の投手陣に抑え込まれ、１－４でゲームセット。 四国銀行はこれまでの最高成績に並ぶベスト8入りはならなかったが、観戦会に訪れた仲間や家族からは大きな拍手が送られた。 「残念ながら負けてしまいましたが最後まで全力で振っていく姿勢がすごく良かったと思います。今後も野球部を応援しています。最後、岡崎と菊池のバッテリーが同期なので活躍が見られてよかったです。」