<くる恋 最終回>トレンド入り 生見愛瑠“まこと”を追うストーカーの結末に「見事なくるり」「人間不信になる」と絶句
生見愛瑠が主演を務める新火曜ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の最終話、第11話が6月18日に放送され、X(旧Twitter)ではトレンド入り。生見愛瑠“まこと”が記憶を思い出し、怒涛の伏線回収とどんでん返しで視聴者を圧倒。ストーカーが誰なのか、事故の夜に何があったのか、すべてが明かされ視聴者を驚かせた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】「怪しい」の声多数…事故現場によく現れる神尾楓珠“朝日” ■“恋の相手”と“本当の自分”を探すラブコメミステリー 同ドラマは“恋の相手”と“本当の自分”を探す、指輪を巡るラブコメミステリー。緒方まこと(生見)は、プライベートでも会社でも人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた24歳。しかし、桜の舞うある夜に事故で記憶喪失になってしまう。 記憶を失い“くるり”と世界が一変したヒロインが、不安と同時に自分らしさから解放され、“私歴一年”の赤ちゃんとして本当の自分らしさを探していく。 ■指輪がピッタリとはまる元カレ・男友達・運命の相手を演じるのは… 恋の四角関係を繰り広げる男性キャストとして、自らを“元カレ”と語る西公太郎役の瀬戸康史、自らを“唯一の男友達”と語るまことの同僚・朝日結生役の神尾楓珠、自らを“運命の相手”と語る板垣律役の宮世琉弥が出演。 年齢もタイプも異なる3人だが、唯一の共通点は、記憶を失ったまことの自分探しの手掛かりとなる指輪がピッタリとはまること。物語が進むにつれて、3人との関係性だけでなく、まこと自身も変化していく。 また、記憶を失くしたまことの初めての友達・平野香絵役で丸山礼、まことが通う「井口メンタルクリニック」の医師・井口太郎役を肥後克広、そのスタッフで太郎の妹・井口千草を片平なぎさが演じる他、高野洸、小日向ゆか、村方乃々佳、ともさかりえ、菊池亜希子ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。 ■“友達”朝日への注目度が復活 指輪の持ち主やストーカーの正体などが謎に包まれたまま迎えた最終回。放送前からスタンバイする視聴者も見られ、SNSでは「指輪の相手は誰? ストーカーは誰!? 気になりすぎる」「さーどんな“くるり”が待ってるのかな…皆幸せだと良いな(結局そこ笑)」といった声が。 まことが公太郎と律、どっちの恋心を選ぶのかもさることながら、気になるのは事故の夜に何があったのか。誰かに追われて逃げまどい、階段から転落して記憶を失うことになったまことが思い出せない記憶を誰が知っていて、誰が隠しているのか。それぞれのうそが明かされて、次第に真実が明らかになっていく。 公太郎は元カレでないこと、律が一目惚れではなく元カレだったことが明らかになるに連れて、残された朝日に注目が集まるように。「不穏朝日」「ここに来て朝日がいちばん謎になってきた」「朝日ストーカーフラグでしかない」「こんなんで朝日がストーカーだったら怖すぎる これも人間不信になるわ!」「朝日自首しなさい」と怪しむ声が続出。 「結局朝日は本当にただのいいやつなの?本当に??本当に???」「やたらまことの記憶の中に自分がいるかの確認するあたり、朝日若干怖い」という声の一方で「朝日疑ってごめんて視聴者総出で謝らせてください頼む」「不穏にすなや、朝日は良い奴なんよたぶん」と、望みを捨てたくないファンの声もみられた。 ■記憶の答え合わせで怒涛のどんでん返し しかし開始から30分を過ぎて、まことが逃げていた人物は朝日だったことが判明。するとSNSでは「ストーカーとずっと一緒にいたって 知ったら気絶しちゃう」「えー!?朝日がストーカー!?それだけはないと思ってた」「ねえ最悪」「怖い怖いやっぱ朝日か、、、、」「サイコパスぎり手前な感じで余計にコワい」と、恐怖の声が殺到。 通勤途中にまことのハンカチを拾った朝日は洗濯して返そうとするも、タイミングを失ってしまったことで怪しい行動につながっていたことが明らかになると、「朝日は無自覚だったんだ…」「悪意のないガチストーカー」「これが無自覚な男の典型w」といった声や、「朝日いろいろ考えての行動だったのね…」「ちょっと会話できてれば…」「誤解が誤解を」「朝日の不器用さが完全に悪い方向に出たなwww」といった声が上がった。 「朝日が致命的に不器用なだけで嫌なやつじゃなくて良かった」「優しさから生まれた事故!! まだ、良かった」という声の通り、悪気があったわけではないことを知ったまことは朝日の謝罪を受け入れ、仲直り。朝日と律は、これを機に友達になり、香絵も含めて仲良く過ごす姿が描かれた。 予測不能の展開の連続、そして終盤のどんでん返しで、最後の最後まで視聴者を翻弄した本作には「あの朝日がストーカーは見事なくるりです」「最後までオモロすぎて目離せない やばいこのドラマ」「久しぶりにここまでハマったかも」といった反響が寄せられており、視聴者を大いに楽しませた。 ◆文=KanaKo