世界文化遺産登録目指す「飛鳥・藤原の宮都と関連資産群」奈良・山下知事ら推薦書の素案を文化庁に提出
高松塚古墳など、奈良県にある約20の遺跡群の世界文化遺産への登録を目指して奈良県の山下知事らが文化庁に推薦書の素案を提出しました。 世界文化遺産への登録を目指しているのは「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」です。 この中には国宝の壁画「飛鳥美人」で知られる高松塚古墳や藤原宮跡など、奈良県の明日香村、橿原市、桜井市にある約20の遺跡で構成されます。 4月15日に、奈良県の山下知事ら世界遺産・飛鳥・藤原登録推進協議会のメンバーが、文化庁に推薦書の素案を提出したというとです。 協議会では2024年度の世界文化遺産候補として国内推薦の取得を目指しているということです。