【台湾】コロナ中等症・重症、1週間で9.1%増
台湾衛生福利部(衛生省)疾病管制署(疾管署)は4日、5月28日~6月3日の1週間に新たに確認された新型コロナウイルス感染症の中等症と重症の患者は263人だったと発表した。前の週(5月21~27日)の241人と比べて22人(9.1%)増えた。 5月28日~6月3日に新たに確認された死者は26人。その前の週の23人と比べて3人増えた。 直近4週間の変異株のモニタリング結果によると、コロナのオミクロン株から派生した変異株「JN.1」の域内での検出率は69%だった。直近で低下傾向にある。一方、「KP.2」は7%、「KP.3」は6%となり、疾管署は変異株の流行について引き続きモニタリングするとしている。