――全力でありがとうございます（笑）。

現場も温まってきたところで、EP収録曲の推し曲と推しポイントを教えてください。 渡邉廉：『Just Like Dat feat. JP THE WAVY』。この曲は、わかる人にはすごく懐かしいと思うサウンドもありつつ、歌詞ではめちゃめちゃイケてる男の子が、好きな子にはなかなか想いを伝えられないという恋愛ソング。JP THE WAVYさんの言葉使いというか、僕らが今まで出してきた曲にはないイメージが組み込まれているので、新しい一面を見せられると思います。 半田龍臣：『Temperature』がシンプルに一番好きなんですけど、今回この楽曲の振り付けをしてくれたのが、もともと僕が所属していた、RIEHATATOKYOのKAITAくんとKAZtheFIREくんなんです。曲調もすごくキャッチーだし、振り付けもいつもとは違った感じになっているので、誰でも真似したくなるはず！　コレオグラフィービデオもYouTubeに上がるので、ぜひ見てください。 中西椋雅：僕も『Temperature』ですね。歌詞がすごく面白くて、例えば僕のところだったら、”首都高”とか”まつ毛”とかあるんですけど、WAVYさんならではの表現を、僕ららしくアレンジしてくださっているんです。WAVYさんのファンにも、僕らのファンにも頼んでもらえるような仕掛けになっているので、ぜひ歌詞にも注目してほしいですね。 小波津志：『Rocket (Take You Higher)』ですかね。この楽曲は、廉くんと僕とWEESAで歌っているんですけど、本当にすごいWAVYさんらしさが詰まっていると言うか。僕自身も今回初めてラップに挑戦したこともあって、レコーディングの時に「ブラックミュージックのR&Bシンガーを憑依させて歌って」と言われて、それをイメージして歌いました。ほぼ一発録りみたいな感じで。WEESAの甘い声と、廉くんの聞きやすい声と、僕の新しいイメージが、すごくマッチした楽曲だと思っています。 JIMMY：僕は『Psyfe Cypher』という曲をおすすめしたいですね。これはPSYCHIC FEVERの中でラッパーだけの曲になっている、初めての楽曲。一人一人のバースもしっかり長くて、僕らのことを自己紹介しているソングじゃないですけど、これまでの経験が詰まっている一曲です。ライブでのアレンジや登場感だったり、一人一人がカマす感じを楽しみにしていてほしいなって思っています。 剣：『Temperature』で、僕の歌ってるバースを、僕の彼女になったような気分で聞いてほしいですね。「毎日が誕生日」「ちょっとだけする背伸び」「追い付く為に君も履いているヒール」とか。背の高い僕に合わせて、ヒール履いているんでしょ？というところとか。後半では僕の職業に合わせたことが書かれていたりと、ピンポイントに絞った歌い方をしているので、僕を感じていただきたい楽曲ですね（笑）。 WEESA：今回のEPのレコーディングは全部楽しかったんですけど、『Rocket （Take You Higher）』の時には特に楽しくて。すごく気持ちよかったんです。ガヤやフェイクも一発で決まったりと、いろんなニュアンスが入っている曲なので、そこも楽しんで聞いてほしいですね。