ド軍31歳の“神対応”にX感激「何て優しい男」 4度の戦力外の苦労人は「素晴らしい」
ド軍の左腕バンダが地域貢献イベントに参加…七面鳥をファンに手渡した
ドジャースのアンソニー・バンダ投手が19日(日本時間20日)、球団主催の地域貢献イベントに参加。ファンに七面鳥をプレゼントした。地域貢献に励む姿勢にファンは感激。「何て優しい男なんだ」「地域貢献する選手は最高」とファンは声をあげた。 【実際の映像】ファンに七面鳥を手渡し 「何て優しい男」…ド軍左腕が見せた神対応 バンダはトニー・ゴンソリン、ランドン・ナック両投手とともに地域貢献イベント「Thanksgiving Turkey Giveaway」に参加。ユニホームの上着を着て、ドライブスルー方式でファンに七面鳥を手渡した。自ら車の後部座席を開けて品物を置くなど、ファンに寄り添う姿勢が印象的だ。米国では11月の第4木曜日の感謝祭(Thanksging)で家族と集まり、七面鳥を食べる習慣がある。 米メディア「ドジャース・ネーション」がYouTubeに投稿した映像で、31歳左腕は地域貢献の思いを吐露。「支援が必要な家庭に七面鳥を配るイベントなんだ。地域還元できることはアメージングだし、本当に心が温まることだよ。私も一時期、支援を必要としていた経験がある」「彼らの笑顔を見ると私も笑顔になる。ドライブスルー形式だけど、楽しんでくれたようだね。このユニホームを着て感謝の気持ちを示せることは、とても嬉しいことだよ」と語った。 2022年から4度のDFA(事実上の戦力外)となったバンダは、マイナー契約を結んでいたガーディアンズから今年5月にトレードでドジャースに加入。48登板で3勝2敗2セーブ、防御率3.08の好成績を残した。2017年にダイヤモンドバックスでデビューし、ドジャースが8球団目。2018年にはトミー・ジョン手術を受けた。苦しい日々に精神科に通ったり、セラピーを受けたりともがいた日々も経験した苦労人だ。 ファンとの関係性について「彼らの力がなければここまで来れなかった。最高のファン、サポーターだよ。大きな原動力になっているよ」とも語った左腕に、ファンは続々反応。「この男は働き者だ」「ファンに喜びを与えてくれている」「素晴らしい感謝祭」「コミュニティに貢献」「ドジャース最高」とSNSにはコメントが寄せられた。
Full-Count編集部