「信頼回復に向け全力」 接戦を制した萩生田氏
自民党派閥裏金事件に関係したとして非公認で出馬し、東京24区の接戦を制した無所属の萩生田光一氏(61)は28日朝、JR八王子駅前で通勤客らに向かい「政治とカネの問題について襟を正し、信頼回復に向け全力を挙げていく」と語った。 元経済産業相の萩生田氏。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との関係も指摘され、立憲民主党のジャーナリスト有田芳生氏(72)に約7500票差まで迫られた。 萩生田氏は「選んで良かったと言ってもらえるように国会の場で恩返しをさせていただきたい」とも語った。通行人が萩生田氏に握手を求めたり、手を振ったりする姿も見られた。