“新生ラツィオ”で輝く鎌田大地が契約更新に前進? 現地メディア「今後数週間のうちに更新予定か」 | セリエA
【欧州・海外サッカー 最新ニュース】イタリアメディア『Laziochannel.it』は5月20日、日本代表MF鎌田大地がラツィオとの契約更新に近付いていることを報じた。 鎌田が、一度退団に近付いたラツィオとの契約更新に近付いている。 『Laziochannel.it』は、鎌田の去就について「カマダとクラブの契約更新は、今後数週間のうちに行われる予定だ」と報道。“ビアンコセレスティ”での未来について、次のように論じた。 「トゥドール体制におけるカマダの復活は明らかだ。クロアチア人監督は日本代表MFの資質を高めることに成功し、戦術に完璧に組み込むことで自信を与えた。カマダはハイレベルなパフォーマンスで期待に応え、同僚の基準となり、チームにとって不可欠な要素となったため、クラブでの彼の将来はすでに決まっている」 マウリツィオ・サッリ前監督の下ではなかなか本領を発揮できなかったが、今年3月にイゴール・トゥドール監督が途中就任すると、鎌田は一気に復活。5月19日に行われたセリエA第37節のインテル戦では、前半中盤の32分に左足ミドルシュートで先制弾をマークするなど、尻上がりに調子を上げている。なお、今季のスクデット王者・インテルを相手に決めた鎌田のゴールは、昨年9月2日の第3節・ナポリ戦(〇 2-1)以来となる今季2ゴール目だった。 『Laziochannel.it』は「カマダはラツィオとセリエAの歴史に名を連ね、重要な瞬間に違いを生み出すことができる選手であることを証明している」と絶賛。果たして、鎌田は来季も白と水色のユニフォームに袖を通しているのだろうか。