清水尋也&高杉真宙、映画「オアシス」にW主演「特別な作品」…“東リベ”など共演7作目
俳優の清水尋也と高杉真宙が、映画「オアシス」(岩屋拓郎監督、今秋公開)でダブル主演を務めることが20日、分かった。ふたりは共演7作目となる。 アウトローに生きる若者を描いたバイオレンス青春作品。清水と高杉は、12年にドラマ「高校入試」で初共演以降、23年映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」(2部作)など6作で共演してきた。 清水はヤクザの組員・富井役を演じる。「この世界に入って最初にできた友人」である高杉と、岩屋監督の長編デビュー作で主演を務めることから「自分にとっても特別な作品となりました。全員で歩み作り上げた今作を、そして映画監督・岩屋拓郎の始まりを見逃さないで欲しいです」とアピールする。 高杉は、犯罪組織で自堕落な生活を送る金森役。劇中では、清水と幼なじみながら一触即発の敵対関係となる役柄を演じ「このようなカタチで共演できる日がくるとは、10代だったあの頃の自分には想像もつきませんでした」と感慨深げ。「たくさん想(おも)いのこもった熱意ある作品」と力を込めた。 ◆清水コメント 富井ヒロトを演じます、清水尋也です。約4年前、監督に呼び出され“初監督作の主演をやって欲しい”と頼まれたあの日から始まり、ついに皆様にお届けできる時が来ました。同じく主演には、この世界に入ってから最初にできた友人の高杉真宙。自分にとっても特別な作品となりました。 約1か月に及ぶ名古屋ロケ、スタッフキャスト全員で歩み作り上げた今作を、そして映画監督・岩屋拓郎の始まりを見逃さないで欲しいです。映画「オアシス」、宜しくお願いします。 ◆高杉コメント この度、金森役を演じます、高杉真宙です。清水から、直接この映画の話を聞き、岩屋監督と出会い、映画が産まれる瞬間を間近で見られたこと、そんな作品に参加できたことを光栄に思います。長く共にした清水と、このようなカタチで共演できる日がくるとは10代だったあの頃の自分には想像もつきませんでした。それもこれも岩屋監督と清水のおかげです。沢山の想(おも)いのこもった熱意ある作品。是非楽しみにお待ちください。 ◆岩屋監督コメント はじめまして、岩屋拓郎です。ご縁に恵まれ、大切な仲間達と映画を創ることが出来ました。僕の初監督作品です。現場で出会った清水尋也と一緒に映画を創ろうと約4年。清水尋也、高杉真宙をはじめとする最高の俳優部、尊敬する最高のスタッフ陣に囲まれて地元の愛知で撮影をしました。 脚本はオリジナルストーリーです。自分は何者なんだろう?自分の居場所はどこにあるんだろう?地元、名古屋にいた頃のヒリヒリした感情を想い出しながら脚本を書きました。今、自分が持っているものをできる限り丁寧に情熱的に全て注ぎ込んだつもりです。 傷だらけの青春映画。手作りです。映画館で、ぜひ劇場で、よろしくお願いします。
報知新聞社