このままだとクビ…。クラブでの立場がヤバい選手(4)マンUの下手くそ補強…。100億超えで得点関与なし
2023/24シーズンも佳境に差し掛かっている。キャリアハイのシーズンを送っている選手もいれば、対照的に苦しいシーズンを送っている選手もいる。今回は、今シーズンのパフォーマンスや年齢など様々な状況を踏まえて、クラブでの立場がヤバい名手10人を紹介する。(成績は24日時点の『transfermarkt』を参照
FW:アントニー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 生年月日:2000年2月24日 23/24リーグ戦成績:22試合0得点0アシスト 昨シーズンにマンチェスター・ユナイテッドが9500万ユーロ(約133億円)でアヤックスから引き抜いたアントニーが正念場を迎えている。一時、市場価値は7500万ユーロ(約105億円)に達したが、それが現在2800万ユーロ(約39.2億円)まで下落していることが、彼の苦戦ぶりを表している。 エリック・テン・ハフ監督と同じタイミングで名門クラブの一員となったアントニーは、デビュー戦でゴールを決めるなどスタートダッシュに成功した。ところが今季は一転して大不調。FAカップ準決勝でファイナル進出を後押しするゴールを決めたとはいえ、プレミアリーグでは22試合で得点関与0と全く数字に残る活躍ができていない。 悩めるレフティーの代わりに台頭してきたのが19歳のアレハンドロ・ガルナチョだ。思い切りのいいドリブラーである彼に、完全にポジションを奪われてしまった。得点に絡む以外のプレーが良ければ話は変わってくるかもしれないが、現時点ではドリブルやキープ力も武器とは言えない。今夏の移籍市場で資金を確保するためにも、売却候補に挙がってもおかしくないだろう。
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