【オート】伊勢崎G2で森且行が準決に進出
「稲妻賞・G2」(7日、伊勢崎) スターレーサー・森且行(50)=川口・25期=が、3日目7Rの準々決勝Bで2着に入り、準決勝戦に進出した。昨年4月6日に大ケガから復帰後は、35節目で27回目の準決進出。グレードレースは11節で7回目、G2に限れば4節連続の準決進出だ。 レースは0線の1枠から逃げた矢内昌木(伊勢崎)を、戸塚尚起(伊勢崎)が4周1角で差して1着。30線7枠の森は7番手から徐々に追い上げ、4周3角で2車抜きを敢行して次位に浮上。そのまま2着で準決入りを果たした。 「とりあえず(準決に乗れて)ノルマ達成。だってF持ちで、スタート行けないから…。エンジンは悪くないけど、残り2周で滑りが半端なかった。新品のシリンダーを入れているので、それを点検してリングを替えます。タイヤは明日もこれで。4走目なので持つと思う」と、信頼するタイヤで勝負する。 8日に行われる準決勝戦で、森は昨年12月のレジェンドカップ(伊勢崎G2)に続き、復帰後2回目のグレードレース優出、稲妻賞の初優出、今年4回目のファイナル進出を目指す。