【ライブレポート】ENHYPEN、埼玉・ベルーナドームよりワールドツアーの日本公演スタート
■「ENHYPENはENGENEを幸せにするために存在しています」 (ENHYPEN) 【画像】幻想的なステージを披露したENHYPEN ENHYPENにとって3回目となるワールドツアーの日本公演『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN』(以下『WALK THE LINE』)が、埼玉・ベルーナドーム公演を皮切りにスタートした。 ワールドツアー『WALK THE LINE』は、10月に開催された韓国・コヤン公演では初のスタジアム公演を行い、日本ではK-POPボーイグループでデビューから最速で3都市でのドームツアーを実現。自身最大規模のツアー開催となり、またしてもキャリアハイを更新した。 今回のツアーでENHYPENは、5月にリリースされたDARK MOON SPECIAL ALBUM『MEMORABILIA』、7月リリースの2nd Studio ALBUM『ROMANCE : UNTOLD』の曲を追加し、さらにパワーアップした姿で帰ってきた。 【ライブレポート】 「Brought The Heat Back」の大迫力のステージで幕を上げ、大歓声を受けた。オープニングコメントでは、「ENHYPENがこのベルーナドームのステージに単独で立つのは今回が初めてですが、ENGENE(ファンダム名)の皆さんのおかげです」と感謝を伝えた。また、「ENHYPENとENGENEが共に歩む過去・現在・未来の成長ストーリーを盛り込んでいます!」と今回のツアーに込められた意味を伝えた。 「Future Perfect (Pass the MIC)」「Given-Taken」「Bite Me」など代表曲の日本語バージョンや日本オリジナル曲など、日本公演ならではのセットリストを披露。さらに、トロッコやサブステージをフル活用したり、会場いっぱいのファンとコミュニケーションをとったりと、ドームという規模を活かした演出も多数盛り込まれた。メンバーは「前回のツアー“FATE PLUS”からすぐの開催だったので、新鮮味のあるものをお見せしたくて、いろんな楽しみを盛り込んでみました」と今回のツアーへの想いを語った。 ダークファンタジー最強者のENHYPENらしい幻想的なステージから、エネルギッシュなステージまで多彩なステージが繰り広げられた。とくに「Moonstruck」では、満月を背景にした夢幻的な空間とENHYPENの華麗なパフォーマンスに、一際大きな歓声が響いた。「XO (Only If You Say Yes)」では甘さいっぱいの雰囲気のなかで愛を伝え、「ROMANCE」シリーズであらたな一歩を踏み出したENHYPENの新しい姿を見せた。日本オリジナル曲を含むアンコールまで全26曲のステージを終え、2日間で約6万5,000人のファンと特別な思い出を作った。 最後にENHYPENは「ENHYPENはENGENEを幸せにするために存在しています。新しいアルバムもENGENEのことだけを考えながら準備して来たので、楽しみにしていてください!」「残りの福岡と大阪での公演も一緒に楽しみましょう!」と語り、今回のツアー、そして翌日リリースとなる2nd Studio Repackage Album 『ROMANCE : UNTOLD-daydream-』に対する期待感をさらに高めた。 『WALK THE LINE』の日本公演は、埼玉・ベルーナドーム(11月9日・10日)を全席完売で成功裏に終え、福岡・みずほPayPayドーム福岡(12月28日・29日)、大阪・京セラドーム大阪(1月25日・26日)を巡っていく。 さらに、11月11日18時には2nd Studio Repackage Album 『ROMANCE : UNTOLD-daydream-』タイトル曲「No Doubt」のMVが公開される予定であり、11月19日0時には「No Doubt (Japanese Ver.)」と「XO (Only If You Say Yes) (Japanese Ver.)」のリリースも控えている (P)&(C) BELIFT LAB Inc. リリース情報 2024.11.19 ON SALE ※日本お届け日 ALBUM 『ROMANCE : UNTOLD -daydream-』 韓国発売日:11月11日
THE FIRST TIMES編集部