長崎県高校駅伝 男子・鎮西学院、総合力のV2 女子・諫早、区間賞4で6連覇!
第76回県高校駅伝大会は5日、諫早市の県立総合運動公園周回コース(男子7区間42・2キロ、女子5区間21・1キロ)で行われ、女子は諫早が1時間11分23秒で6年連続30度目、男子は鎮西学院が2時間9分25秒で2年連続17度目の優勝を飾った。 1日に雲仙市発着の公道コースで実施予定だったが、天候不良のため延期。会場も運動公園内の周回コースに変更して実施した。 女子の諫早は1区糸瀬が五島の松本と30秒差の2位でスタート。2区髙瀬が区間賞の好走で首位に立つと、その後も増丸、宮本、森田の連続区間賞で後続を引き離した。アンカーで逆転した瓊浦が2位、長崎商が3位に続いた。 男子の鎮西学院は中盤以降から独走。1区牟田颯、2区百田の連続区間賞で発進した後、3区終了時点で長崎日大に7秒差まで迫られたが、4区牟田凜が再び差を広げ、6区武石、7区内田の区間賞でつないだ。3区松本、5区武末が区間賞を獲得した長崎日大が過去最高の2位入賞。瓊浦が3位に入った。 男女とも優勝校は全国大会(12月22日・京都市)、上位各3校は九州大会(11月16日・宮崎県西都市)に出場する。全国大会は今年から出場枠が増加。各都道府県代表の47校に加え、各地区大会1位校に出場権が与えられる。このため、男子の長崎日大と瓊浦、女子の瓊浦と長崎商は全国切符獲得の可能性が残っている。