26年大河主演の仲野太賀 30年前に父・中野英雄が語った言葉に「震えました」「楽しいショックです」
俳優の仲野太賀(31)が5日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。父で俳優の仲野英雄(59)がかつて同番組で明かした自身の名前の由来に驚く場面があった。 【写真あり】中野英雄 アプリの若返り機能を使ったら「ビックリ」息子の仲野太賀に「本当にそっくり」「そのまま」の声 司会の黒柳徹子は「実は30年前にお父様がこんな話をしてらっしゃいました」と30年前に英雄が同番組に出演した際のVTRを紹介。 そこで英雄は長男の名前は、自身がかつて付き人をしていた俳優・柳葉敏郎に「付けていただいて」と明かし、「たけるっていうんですけど。武尊と書いて」と告白した。 そうして弟にあたる太賀については「太賀っていうんです。太いっていう字に正月の賀正の賀」と説明。黒柳が「これも珍しい名前ですよね」と驚くと、英雄は「僕が付けたんですよ」と笑顔を見せた。 さらに「大河ドラマに出れるようにと思ったんですけど。ちょっと字は変えてね」との思いを吐露。「僕が無理なんで、子供にだけは大河出てちょっと主役を張っていただかないとと思って。頼むぞっていう望みを込めて」と説明したが、当時1歳だっただけに「まだぼーっとしてますけどね」と笑ってみせた。 太賀は26年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で主演を務めることが決まっており、VTRを見終えると自身の驚く姿に「軽い衝撃映像みたいになってますよね」と話して苦笑した。 「わあすげえ」と話すと、「大河出るよ~」とカメラに向かっておどけた表情。黒柳も「大変」と笑ってみせると、太賀は「なんだろう、変な感じしてきた~。そうなんです、はい」と興奮冷めやらぬようすで話した。 黒柳が「どういう思いがありますか」と改めて尋ねると、太賀は「僕個人としては大河ドラマの主演を演じさせていただけるっていうのは本当に、これまでいろんな仕事をさせていただいたんですけれども、何一つとして無駄なものはなかったなっていうのが自分にとって凄く自信になったし。今まで培ってきたものを思い切りこうぶつけて、面白い作品を作りたいなっていう気持ちがあります」と思いを込めた。 「と同時に今こうやってVTRを見て、こんなことを父が言ってる、しかも『徹子の部屋』で発言していて。で今僕がここにいるっていうのが、なんかもう変な感じがして。ちょっと今震えました」としみじみと話した。 黒柳が「楽しいショック」と確認すると、「楽しいショックです」と明言。黒柳は「いいと思う」と目を細めた。