「ひとりで戦っているのではない」鉄人・佐藤慎太郎が競輪場へ向かうタクシーでの“貴重な出会い”語る
ウィナーズカップあたりからエンジン吹かしたい
ここのところ思うような活躍はできていないけど、プラスの材料を集めることはできている。そんな中で体のキレと神経系の冴えも噛み合ってきているし、ウィナーズ辺りでエンジン吹かしていければと思う。レース続きではなく、練習をしっかりと計画通りにできているから気持ちも落ち着いているし、良いリズムになっていく感覚がある。 今は韓国の選手が合宿にきていて、大人数の合同練習で有意義なトレーニングができている。向こうの現S班、去年まで4年連続でS班だったトップ選手が来ているから、セッティング面での情報交換なんかもイイ感じ。彼らは日本の競輪にリスペクトがあるから、練習方法から自転車のツールまで、とても興味を示してくれるんだよね。良い刺激を受けている毎日だから、焦らずに結果を求めていきたい。 負けても応援してくれる熱いファンがいるから、そんなファンにはやっぱり勝つ姿を見てもらいたい。励ましてくれる声援もありがたいが、やっぱり勝って喜んでもらっている声を浴びたい。さあ、頑張っていこうか! ガハハ!