【ヤンググランプリ】121期決戦を制したのは纐纈洸翔!内を突いて1着!中野は2着、太田4着…静岡競輪
今年の競輪を締めくくる「グランプリシリーズ」が28日開幕し、初日第11レースで「ヤンググランプリ」が121期の若手9選手により、争われた。 纐纈洸翔(こうけつ・ひろと、22)=愛知=が、中野慎詞、太田海也のパリ五輪出場組同士の競り合いとなり迎えた直線、ぽっかりと空いた内を鋭く突いて1着。6月福井以来となる今年2度目の優勝。賞金680万円(副賞含む)を獲得した。2着は中野、3着は東矢圭吾だった。纐纈の次回出走予定は、2025年1月10日から始まるG3和歌山「和歌山グランプリ」。 纐纈洸翔「優勝したいと思って、優勝できたんでよかったです。師匠(鰐淵正利=愛知・65期)と、いつも支えて下さっている方々にありがとう、と言いたいです。本当は前中団から、後ろ攻めは最悪だと思っていたんですけど、そうなっちゃいました。レースは、外を踏んでいたら間に合わない、師匠から『内を見て踏め』と言われていたんで、そのアドバイスを生かして、行かせてもらいました。まだ、自分が前でG1だったら戦えないと思っています。しっかり自力出して走れるように頑張ります」
報知新聞社