葛西和希（左）と丸山数馬が計量パスした

　5月25日（土）東京・ニューピアホールで開催される格闘技イベント『PANCRASE 343』の前日計量が24日、都内にて行われた。 　メインイベントのライト級（-70.3kg） マッチで対戦する、葛西和希（マッハ道場/同級4位）が70.7kg、丸山数馬（Tri.H studio/同級9位）が70.55kgで計量パス。その他の出場選手も計量をパスして、明日のゴングを待つのみとなった。なおタイトルマッチ以外の試合では、0.45kg（1 パウンド相当）の許容重量が認められている。 【フォト】この2人の計量写真ほか、出場全選手の計量 　同級4位に位置する葛西は昨年9月、松岡嵩志に判定勝利。今年2月は木村俊也にTKO勝利と2連勝で勢いに乗る。 　対する丸山は、パンクラスで3連勝をあげるも、昨年のROAD TO UFCで敗北。それでも11月はパンクラスで平信一に判定勝利で再起した。 　当初今大会のメインはフェザー級の次期挑戦者決定戦として、平田直樹vsRyoが組まれるも、Ryoの練習中の怪我で6月大会にスライド。それによって葛西と丸山の一戦がメインとなった。 　計量を終えた葛西は「明日は本来メインの試合がなくなって、棚からぼたもちみたいな感じで自分の試合になったので、メインに相応しい試合をしたいと思います」、丸山は「やることはやって来ました、明日は全力で挑戦します」と互いに意気込んだ。 　明日の試合はどんな決着を迎えるか、会場が盛り上がる熱戦を期待したい。