山口侑馬が格闘技を辞めると伝えた©︎RISE CREATION

　6月15日（土）エディオンアリーナ大阪にて開催された格闘技イベント『RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA』では、第4試合のオープンフィンガーグローブ（OFG）マッチで山口侑馬（道化倶楽部/ライト級7位）vs山畑雄摩（心将塾/第3代DEEP☆KICK-63kg王者）が予定されるも、侑馬が計量会場に現れず中止に。 　その後無事が伝えられていた侑馬だが、本日自身のSNSで「格闘技辞めます」と投稿した。 【フォト】侑馬がSNSに投稿した文面 　まず、同大会で伊藤澄哉にKO負けを喫した、侑馬の兄・裕人がSNSで「おもっきり負けました、もう限界なんかもしらん。戦い方、勝ち方がわからん。精神的にもきつい。皆んなほんま応援ありがとう。あと侑馬は生きています、水抜き中脱水で倒れて計量いけませんでした。すいませんでした山畑ゆうま、ほんまごめんほんでありがとう！」と侑馬の状況を説明し、自身の引退を示唆。 　そして侑馬は「連絡くれた人、返事返せてないけど生きてるよー。ご迷惑、心配おかけしました。ゆうまくんごめんなさい。また土下座しにジムお邪魔します。プロ失格の弟は一足先に格闘技辞めます」と対戦予定だった山畑に謝罪し、兄より先に格闘技を辞めると書き込んだ。 　投稿のコメント欄には、「今はゆっくり休んでください。無事で良かった」「まだ早いよ。まだ山口兄弟を見たい」「今は身体も心もギリギリだと思うから無理せずだし、決断早めないで欲しい」と無事の報告を喜ぶ声や、再起を願う声が多く寄せられた。 　なお侑馬の試合は山畑の不戦勝となっており、この試合を最後にすると決めていた山畑は昨日のリング上で挨拶。「僕は試合できなくても悔いはありません。山口選手、体調をしっかり治して、また兄弟で大阪から盛り上げてほしいと思います。長い間応援ありがとうございました」と話し、10カウントゴングに見送られ現役生活に別れを告げている。